型番 | NEC PC-VS23D |
---|---|
構築時期 | 2001年12月 |
CPU | PentiumII 233MHz |
メモリ | 96MB |
HDD | 3.2GB + 13GB |
光学ドライブ | CD-R(Read:x24 / Write:x6) |
VGA | Riva128(OnBoard) |
ディスプレイ | 15インチ(1024×768) |
OS | Windows2000SP2 |
その他 |
|
仕事用というか、要は学校でのデータ処理用のマシンだ。研究室内では下から数えた方が早いスペックにもかかわらず、もっとも酷使されている。
あんたの専用機だし、当然といえば当然よね。あんたよりも腕のいいオペレーターっていないんでしょ?
うん、いない。つーか、私がダントツのトップ。それだけに、資料作成などの仕事が山のごとく降ってくる。安定性求めてWindows2000を選んだんだが、処理が重くてかなわん。
このスペックでWindows2000使うのは、いっくらなんでも無謀でしょ。よく動くわね。
Windows2000発売の時にキャンギャルのねーちゃんから聞いたんだが、Windows2000はWindows95に比べて落ちやすさが1/3になったそうだ。そのときは「一日一回落ちるんですね」と切り返しておいたんだが、それが事実だということがよくわかった。
それ、まともに動いてないって。それ以前に、その切り返しはちょっとかわいそうだと思うんだけど。
なに、キャンギャルのねーちゃんも「左様でございます」と言っていたことだし、問題はあるまい。つーか、事実だし。
だから、負荷かけすぎなんだって。なにやってんのよ。
25MBの花子ファイルを編集したり、Word、Excel、PowerPoint、PaintShopProを連携して資料作成したりだな。そんな状態をざっと3週間ほど。
なんでそんな耐久試験じみた使い方するのよ。絶対に酷使しすぎだって。
研究室で液晶プロジェクタを導入したこともあって、発表は全てPowerPointを使うことになっている。手間を省きつつデザイン的にも優れたものを作ろうとすると、ソフト、マシン共に酷使することになるんだ。
酷使することわかってんなら、もっと性能のいいものにすればいいじゃん。今だったら、わずかな出費でこの倍の性能が手にはいるわよ。
こいつを使い始めた2年前は、この程度でも十分に前線で戦えるスペックだったんだ。使えるものはとことんまで使い尽くさないともったいないだろうが。電車通学の私がそう何度もパソコンを持ち運ぶことはできないという事情もあるが。
前者は負け惜しみで、後者の方に比重が高いみた。でもホンネは、先立つものがないことかしら?
やかましい。これだけ使い倒されたんだから、マシンとしても本望だろうが。私としても、ソフト的、ハード的な限界を知ることができて実に有意義だったぞ。まぁ学校も卒業することだし、もはやこのような使い方をすることもあるまいが。
そういつまでも酷使されたんじゃ、たまったもんじゃないわよ。