2001年7月25日

さて、今日はメインマシンにソフトをインストールすることにしよう。

これ書いているのはメインマシンでしょ？　とっくにインストール終わってるじゃない。

やかましい。こういった記事の場合、多少のタイムパラドックスは許されるのだ。

閲覧者の方々が混乱しなきゃいいけどね〜。

しないと思うが。さて、使用するOSはWindows98とWindows2000の二つ。いわゆるデュアルブートだ。さらに後学のため、Microsoft純正のブートローダーを使用することにする。

ををっ！　あれだけMS純正品を嫌がっていたのに、ついに導入か！

私自身は未だに嫌がっている。しかし、使いもしないのに否定するのはどうかと思ったので今回導入することにした。

何にしても、大きな進歩よね。

ただ単に妥協しただけだ。さて、まずはWindows98をインストールする。Meも持ってはいるが、何度となく泣かされているので使う気は起こらない。つーか、MS史上最悪のOSだな。

いや、まあ、悲惨なOSってのはわかってたことだし？

ほい、インストール完了。ふむ、ネットワークにはつながらんな………なるほど。ドライバがインストールされていないか。これはWindows2000をインストールしてからチップ名を調べることにしよう。

Win2000だったら、標準ドライバで動くもんね（笑）

そういうことだ。さて、その他のソフトもインストール完了。まこともって見事なゲーム機ができあがった。

うーん、ワークステーションといっても、Windows98が動くものなのね。

内部的にはAT互換機と変わらないからな。いろいろと贅沢なチップ使ってたり、作りが異常に丁寧なだけで。さて、どこぞ問題点はないものか………マウスドライバに不良？

あ、ホントだ。PS/2ポートのマウスドライバにびっくりマークが出てる。USBマウスだから動作に支障はないけど。でもこれって、どこかでみたことがあるような………

初期型のNEC PC-98NXシリーズだな。完動のPS/2ポートを備えているにもかかわらず、ポートそのものは分厚い鉄板で封印。その代わり、USBマウスを接続するようになっていた。もっとも、最初期型はUSBキーボードからPS/2マウスが生える形だったが。デバイスマネージャではPS/2互換マウスポートに警告が出ていた。

もしかしてさぁ、NXってワークステーションの技術をフィードバックして作ったんじゃない？

NECはずいぶん昔から良質のワークステーションを作っていたから、フィードバックするだけの技術の蓄積はあってもおかしくない。実際、初期型のNXはとんでもない安定性を誇っていて、2ヶ月程度なら電源入れっぱなしでも平気だったりする。ちなみに、私が学校で使っているマシンのことで、UD Agentを連続2ヶ月稼働させてた。

こないだなんか、リソースが10%切ってるのに問題なく動いてたもんね。さすがにコワくなって再起動したけど、あれには驚いたわ。

もしかしたら、NXは超低価格ワークステーションという位置付けだったのかもしれんな。だとすると、当時DOS/V機ではない主張していたのも、あながち間違いではないかもしれん。

DOS/V機と呼ぶのはプライドが許さなかったとか？

そういうこと。一部の機種がUSBでトラブルを起こしたらしいが、実際に使い、ケースを開けたことのある人間なら作りの良さは理解してくれるだろう。私がNECを好む理由のひとつだ。